坂と散歩の話
今日は昼ごはんに松屋のねぎ塩豚カルビ丼を食べてしまったので、昼休みのうちに職場の周りを散歩することにした。
わたしが住んでいる取手市はとにかく高低差が多く、ちょっと散歩するだけでもえらく急な坂を登ったり降りたりしないといけない。どうやら取手あたりが常陸台地という巨大な大地の端っこらしく、関東ローム層が小貝川やら鬼怒川やら利根川の支流やらにガタガタに削られて複雑な地形になっているようだ。
このように坂が多い街に暮らしていると、崖のような坂の途中にむちゃくちゃな擁壁がそびえ立っている家をよく見かける。普段は見下ろす菊のたぐいを下から見上げるのはどうもへんな気分だ。
こんな急な階段が町中に突然あらわれるのも珍しいことではない。珍しいことではないんだけど、見つけるとテンションが上がるのは否定できない。
とまあそんな感じで GR IV を持ってぶらぶらと坂を歩いていたのだが、改めて撮った写真を見返すと「このカメラなかなかやるじゃねえか」という満足感があった。
CAFE JAPAN - 玉置浩二 (1996, Sony)
今日の一枚は玉置浩二の「CAFE JAPAN」。本人が「音楽っていつだって本当に優しいと思うんですよね」というようなことをライブで言っていたけれども、それを体現するような一枚。自分の人生でも他人の人生であっても、生きているといろんなことがあって、この世界でいろんな人が生きて暮らしていることに対する愛おしさというか、そういう優しさが感じられる。自分でも何言ってるのかよくわかりませんね。昔こんなことがあったなあとか、あのときは苦しかったなあとか、あの人のこと好きだったなあとか、思い出すと泣けてくるような「人生のきらめき」みたいなものをそっと集めたような作品だと思う。
田園
玉置浩二の代表作その1。本人が精神的に苦しかった時期がモチーフになっているらしい。葛藤や何もできない焦燥感に駆られて不安定になることもあるけど、それでも生きていくんだ、今はそれでいいんだというメッセージ。「僕がいるんだ 君もいるんだ みんなここにいる 愛はどこへもいかない」
メロディー
玉置浩二の代表作その2。昔の思い出、若かったあの頃、優しい記憶、もう何も言うことがない名曲。

